概要
- 大きく分けるとSpeaking Test約20分、Writing Testテスト約60分
Speaking Test
- 問題数11問、テスト時間約20分
Speaking Testの構成
- Read a text aloud(音読問題) 、2問、各問45秒(準備各45秒) 、短い英文音読
- Describe a picture(写真描写問題) 、2問、各問30秒(準備各45秒) 、写真内容説明
- Respond to questions(応答問題) 、3問、15秒または30秒、インタビューまたは、電話会話
- Respond to questions using information provided(提示された情報に基づく応答問題) 、3問、15秒または30秒、資料や文書
- Express an opinion(意見を述べる問題) 、1問、60秒、テーマについて、自分の意見
Speaking Test(Read a text aloud(音読問題))の攻略・ポイント
- アナウンスや、広告内容の短い英文音読
- 45秒の準備期間に練習で読む。読めない箇所のチェック、強調個所、リンキングのチェック
- 聞き手に取ってわかりやすくするには、文章中の自然な間、抑揚、強弱、リズム
Speaking Test(Describe a picture(写真描写問題))の攻略・ポイント
- 写真を見て内容説明
- 準備時間に把握する。「何があるか?どんな人がいるか?何色か?天気は?」
- 「誰が」「どこで」「何を」「どのように」
- 登場人物や物の数、人物の行動・場所、人物の服装・持ち物、物の位置・状態・数
- 一般的5W1H、When:いつ/Where:どこで/Who:だれが/What:何を/Why:なぜ/How:どのように
- キーワード「どこ」「天気」「誰」「色」「服」「行動」「何を」「数」「状態」「位置」
Speaking Test(Respond to questions(応答問題))の攻略・ポイント
- 身近な問題について答えるなど
- 準備時間はない。間のピープ音3秒で考える。
- 自分の真の意見でなくても答えられれば良い。
Speaking Test(Respond to questions using information provided(提示された情報に基づく応答問題) )の攻略・ポイント
- 提示された資料を基に問い合わせに答える。
- 最初に45秒の準備時間がある
- 何の資料か、情報の配置場所、を把握し、余った時間で詳細を読む
- いつ?場所はどこか?開始時間は?何時間続く?経費は?などの情報の配置場所を把握する
Speaking Test(Express an opinion(意見を述べる問題))の攻略・ポイント
- 30秒の準備時間に論点を整理、キーワードを整理
- 説得力のある理由や具体例を述べるとよい
- 解答例『結論⇒理由⇒例⇒締めの結論』
- 解答例「意見(I agree~/I disagree~)⇒理由・例(For example~)⇒反対意見(Actually~)⇒結論(So,I agree to~)」
Writing Test
- 問題数8問、テスト時間約60分
Writing Testの構成
- Write a sentence based on a picture(写真描写問題)、5問、5問で8分、2語(句)を使い、写真の内容の文作成
- Respond to a written request(Eメール作成問題)、2問、各問10分、25~50語程度のEメールの、返信メールを作成
- Write an opinion essay(意見を記述する問題)、1問、30分、テーマについて、自分の意見を理由、例とともに記述
Writing Test(Write a sentence based on a picture(写真描写問題))の攻略・ポイント
- 与えられる語(句)は語形を変化させる場合あり
- スペルミスや文法ミスに注意。
- 短くても正確に、難しい英単語を避けて正しい1文
- 時間配分に注意。出来なかったら次の問題に。そのあと前の問題に戻って回答する。
Writing Test(Respond to a written request(Eメール作成問題))の攻略・ポイント
- 次の問題に進んだら戻れない。見直しなど制限時間をうまく使う。
- 最初にディレクションを確認、「返信に含む事柄」「求めている情報」の把握
- ヘッダー項目確認。「誰から、誰へ、何について、いつ」を把握
- Toの部分が自分の立場(返信者)
- 英文Eメールの例。宛名、導入、本文、締め挨拶、差出人名
- 挨拶、本文、結び
<挨拶例>
Dear 〇〇,
Thank you for your e-mail.
“To Whom It May Concern(ご担当者様)”という表現も便利
<本文例>
<冒頭例>
I have some questions for you.
I would like to ask you three questions.
I would like to ask two questions and explain one problem.
<順序の例>
First,~. Second,~. Third, ~.
<結び>
Sincerely,(敬具/フォーマル)
Regards,(ややカジュアル/よろしくお願いします)
Best regards,(親しい関係/いい事がありますように)
<署名>
名前→部署名→会社名の順
Writing Test(Write an opinion essay(意見を記述する問題))の攻略・ポイント
- 自分の考える意見と、その根拠や、例示を記述する
- 自分の意見や、賛成か、反対の立場を決める。
- その立場の根拠と例示を記述する
- 書き方の例、最初に主張か立場を述べる。その理由、例示を上げる。最後にまとめで再度主張して賛成か反対かを述べる。「主張⇒理由⇒例⇒主張」
- 自分の考えでなくても、説明しやすい意見を選択することもできる。
- まず日本語で考えをまとめるのも、主張をまとめやすい。
- 書き方の例、序論、本文、結論。
- 序論で主張を書く。
- 本文を3つに分け、各項目1分目に、トピック文を書き、理由・根拠・詳細・具体例など書く。
- 結論で再度主張。序論と内容は変えずに、なるべく同じ文章にならないように。
- 300語以上、400語程度を目標にする。
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